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「やまつけ」@麺 やまらぁの写真 ポカポカ陽気の月曜日(19日)、休みをもらってウォーキングがてら人形町へ。
 平日ランチのみという某店一点狙いでしたが、まさかの臨休……こういう時、焦って見知らぬ店に飛び込み「地雷」を踏むこと数知れず。こんなお天気の日にそんな悲しい思いはご勘弁と言うことで、「絶対安牌」の「やまらぁ」へ。
 店前に立つと、例によって店員さんがドアを開けてお出迎え。店内を一瞥してちょっとビックリ、これまで二度訪れた土曜には、地元の中高年齢層のお客さんが半数以上でしたが、平日はやはりサラリーマンがほとんどで、カウンターを埋め尽くすスーツ姿。ザッと見たところ、つけ麺が過半数に見えましたので、券売機で「やまつけ」(750円)をポチッとな。ランチタイム・サービスは味玉追加で、丼は約7分で到着。
 つけ汁は、醤油色の濃い層が表面に浮かび、その下にライト・ブラウンの層が隠れています。両者よく混ぜ合わせて、まずは一口……印象としては、ラーメンの「やまらぁ」に対して、醤油カエシと節粉量をそのままに、「鶏白湯+ベジポタ」のスープ量を減らしたようなバランス。しかし、ここの醤油は実にまろやかで塩カドもなく、節粉にもほとんどエグミがないため、スープとのバランスが変わっても、シルエットの滑らかな「流線」を維持したまま、重心を変えるだけの「変形」方法となっており、「何も突出させない」というポリシーが貫かれています。
 麺は、桜井商店製の中太ストレート。シットリとして重量感のある多加水麺で、粘りを感じる歯応えと、コシのしなやかさが特徴的。長さもつけ麺用としてはベスト・チョイスに近い。「やまらぁ」をいただいたときにも感じましたが、この麺はつけ麺の方が力を発揮するタイプかも……かつて、同じ製麺所の麺を使う「麺喰屋 澤」でも感じたことですが。
 さてこの麺を、つけ汁にくぐらせズバァ~~ッといきますと……麺の甘みとスープ・節粉のコク、さらに醤油がスラリとのびやかに舌を覆って、かなり「濃密」な味空間が口の中に広がります。
 こういうスタイルですと後半アキが来るもので、どうやって具材で変化をつけるかですが……特筆したいのは「水菜」の効果。サッパリ感を加えるため多用される食材ですが、正直言って「成功例」は数少ない。スープが薄すぎても、逆に濃すぎても効果がなく、多少濃い目に舌が感じ始めるところに変化をかけて、ストライク・ゾーンに落としていくのが正しい用法。この一杯は、まさにそれを体現していますな。ただし、今回のチャーシューは脂身が多く、さらに炙ってあるため肉汁の主張が強めに出ており、ちょっと全体からは浮いております。
 ―――「みそ」をいただいたときにも感じましたが、この「やまつけ」もかなり「パンチ」の効いた一品。しかし、こうしてスーツ姿の若いサラリーマンがズラリと並ぶ光景を見ていると、この程度「アグレッシブ」に構えた方がよいのかも……ある意味「癒し」を求めに来た休日モードのオジさんには、多少「パンチ」が効きすぎでしたが。

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